2023/12/06 / 最終更新日 : 2023/12/15 kiwi 1st impression ローズ・イン・タイドランド Road show公開時、劇場で観たときはドン引きした。なにしろギリアム作品のテイストは微塵も感じられず、始めから終わりまで死臭が漂う悲壮感しかない映画に思えたからだ。 だが、違った。「ギリアムの映画だから」という先入観 […]
2023/11/19 / 最終更新日 : 2023/12/11 kiwi Sci-Fi Time Bandits(バンデッドQ)のこびとは天使か? テリー・ギリアムのTime Banditsは、1983年の日本公開時、残虐シーンなどをカットした子供向け映画として春休み公開された。日本語タイトルは『バンデッドQ』。ロードショー公開時のパンフには「Qは○○のQ」などと幼 […]
2020/06/29 / 最終更新日 : 2021/08/03 kiwi 1st impression パッセンジャー 2020/07/09 追記 2020/07/12 再追記 恒星間航行ネタ。ロバート・A・ハインラインの『宇宙の孤児』ほど重厚感はないが、このジャンルはタイムトラベルものに次ぐドラマの宝庫になる可能性があると、この映画は感 […]
2017/02/26 / 最終更新日 : 2018/01/22 kiwi Sci-Fi 海底二万マイル 小学生の時以来、実に40数年ぶりに鑑賞。19世紀を偽装した脚本に20世紀のお粗末な時代観を持込み醜悪なシナリオ。カーク・ダグラスのセーラーミュージカルは50年代娯楽のメインストリーム、悪いが吐きそうだった。それら二点を […]
2017/02/09 / 最終更新日 : 2018/01/22 kiwi Sci-Fi 復活の日 ロードショー公開時以来の鑑賞。38年前にも安っぽいと感じたが、現在観ると小松左京の時代遅れの科学観、くだらないシナリオ、首を捻るヒューマニズムと人間観に改めて辟易。小松は地震学者の地震予知がピンポイントで当たる未来を予 […]
2016/02/07 / 最終更新日 : 2023/11/21 kiwi Sci-Fi 2016年の『未来世紀ブラジル』 昨年公開のギリアム最新作『ゼロの未来』のBDを見直し、ストーリー展開上の「気分」としてどうしてもわからない部分があったので、元となっている『未来世紀ブラジル』 も見直してみた。 わたしは、ギリアム作品の中で『未来世紀ブラ […]