ザ・ウォーカー

なんだろう。まったく面白みがない。一言で言えば大仰。マッド・マックス風の終末世界を西へ歩き続けるという設定だが、オープニング当初から映画の安っぽさがプンプン臭っていた。恐らく核戦争後という設定だろうが、弾丸やガソリンが不足しているようには見えなかった。

モノクロ映画風の低彩度&ハイコントラストの画像で画的には良い画が撮れている筈なのだが映像にまったくインパクトが無く、印象的な映像表現もまったく思い出せない。一体、どうなっているのか。

メインのストーリーに、聖書を賞賛し、その文化を継承するというサブストーリーが掛け合わされた脚本。。なのだろう。が、終末観とは一切溶け込んでなかったと思う。ゲーリー・オールドマンの悪役もいい人過ぎ。

結局、何が撮りたくて、どんな主張があるかが必ずしも明確ではなく、かといって娯楽にするには金はかけても中途半端な形にしか出来なかったという、大変残念な作品だろう。見直して、巧い映像表現でも発掘しようという気にもならない。

2020/7/6 BS-TBS【吹替】録画鑑賞

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