2023/12/06 / 最終更新日 : 2024/08/06 kiwi 1st impression ローズ・イン・タイドランド Road show公開時、劇場で観たときはドン引きした。なにしろギリアム作品のテイストは微塵も感じられず、始めから終わりまで死臭が漂う悲壮感しかない映画に思えたからだ。 だが、違った。「ギリアムの映画だから」という先入観 […]
2023/11/19 / 最終更新日 : 2023/12/11 kiwi Sci-Fi Time Bandits(バンデッドQ)のこびとは天使か? テリー・ギリアムのTime Banditsは、1983年の日本公開時、残虐シーンなどをカットした子供向け映画として春休み公開された。日本語タイトルは『バンデッドQ』。ロードショー公開時のパンフには「Qは○○のQ」などと幼 […]
2020/01/24 / 最終更新日 : 2023/11/21 kiwi 1st impression テリー・ギリアムのドン・キホーテ 難解で基本的に悲しめの映画だったがギリアムらしくて私は良かった。 相変わらず女の使い方が巧い。最後はやられた感がある。 日本語タイトルは『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』だが 内容は「ドン・キホーテのテリー・ギリアム」 […]
2018/09/29 / 最終更新日 : 2023/11/21 kiwi Sci-Fi ふくろうの河と未来世紀ブラジルの分岐点 録画したまま6~7年放置していた『冒険者たち』を観ていたら、監督のロベール・アンリコの『ふくろうの河』が観たくなった。久々にシリアルナンバー付セルDVDを再生。 ここでいう『ふくろうの河』は、三部作の最終章。そのストーリ […]
2016/02/07 / 最終更新日 : 2023/11/21 kiwi Sci-Fi 2016年の『未来世紀ブラジル』 昨年公開のギリアム最新作『ゼロの未来』のBDを見直し、ストーリー展開上の「気分」としてどうしてもわからない部分があったので、元となっている『未来世紀ブラジル』 も見直してみた。 わたしは、ギリアム作品の中で『未来世紀ブラ […]